けんぶんろく。

日々のこと。知り合った方との出来事。

どうにもこうにもできていない。

 

中堅のアラサーなので、今まで以上に

「結婚は?」「彼氏は?」「いい人いないの?」

と言われる機会が増えて。

 

元気に独身してます、と答えると、大概

「理想が高いんでしょ~」とか

「贅沢言ってるからだよ」とか

「選んでばっかりだから~」とか

「待ってるだけじゃだめだよ~」とか言われるけど

 

そりゃ誰でもよくないけど、

自己分析もそれなりにしているので

そんなに非現実的な理想を述べたことはないし

選ぶほど出会ってないし

出会いの場には1人でも参加しているタイプなんだけどな。

 

正直具体的なアドバイスくれたりとか、誰か紹介してくれる

とかじゃないなら、むやみに結婚は?とか彼氏は?とか聞かないでくれ

 

アラサー独身彼氏もいないっていうだけで見下してきて

それらしいことを言って説教されるのはもう飽きた

 

よかれと思って言ってくれてるのはわかってるけど、

言われる側はもはやどうすればいいのかわからないだけだからな。

歳をとっても落ち着けない。

存在を忘れかけていた。

 

アプリ経由で初めて会ったやつが微妙オブ微妙

(人としては割と苦手な部類)

だったので、しばらくアプリはもういいか~と思ってたけど

 

知り合いが立て続けにアプリ経由で出会った人とお付き合いしたので

活かすも殺すも自分次第ですね、ということで、またアプリ再開。

 

30代半ばの会社員とマッチング。

メッセージのやりとりは、流石年齢もあってか

変な馴れ馴れしさとか気になることもなく、

とりあえずご飯行きましょう、となってご飯。

 

選んでくれたお店もなかなかよくて

話もふつうに楽しかったんだけど

仕事の話になって、話していくうちに

私の勤め先がそれなりの規模の会社であると思ったらしいお相手

急に

「え、ていうかもしかして大企業?」

と。

 

どこからが大企業?と聞いたら、300人くらい働いてたら、

というので、それなら大企業かなぁというと

 

露骨にため息をつかれ

 

「はぁ…俺自分より大きい会社に勤めてる女に興味ないんだよね」

 

H.A?

 

いやまじか。

 

いやいやまじか。

 

いやまじか。

(5/7/5)

 

なんで?と思わず聞いたところ

「え、だって俺が上に立てないじゃん。

彼女の方がいい会社に勤めてるとか、恥ずかしいし。

ていうかそっちも男の立場なくなるから、それ

言わない方がいいよ」とのこと

 

 

いろいろ言い返したいなと思うことはありましたよ。

大企業の定義もそもそも理解してないやつにそんなこと

言われたくないし

上に立ちたいって、なにを持って上なのかわかんないし

彼女の方がいい会社に勤めてたら恥ずかしい意味も不明だし

何より私会社名も言ってないし、ちょっと仕事の話しただけで

男の立場なくなるってなんだよ。

そんな立場最初からねーだろ。

 

年取ったら、ある程度のことは経験でできるようになるけど

根本的なものは成長しないんだな、と学んだ日でした。

 

ぐっばい!

 

デリカシーについて改めて考えさせてくれる人に出会った話。

普段生きてて合コンも紹介の話もないので

マッチングアプリを始めてみまして。

 

大してプロフィールも書いてないのに、まぁ

年齢と住んでる場所でそこそこいいねがいただけるもんなんですね。

 

アプリを始めて3週間程度ですが、初めて直接会った、28歳男性のこと。

高校の同級生に似ていたので、彼のあだ名を借りて西田(仮名)と呼ぼう。

 

住んでる地域が近く、年齢も近いということでいいねが来て

食べ歩きが趣味みたいなことを書いていたので、まぁいいかと

軽い気持ちでいいねを返し、マッチング成立。

 

アプリ上のメッセージでしばらくやり取りし、普通の友達感覚。

会いたいとかご飯行こうとか言ってくるわけでもないし、ほんとにただの

友達って感じで連絡をとること数日。

 

お酒が飲めないらしく、「よかったらお茶しない?」と誘われ

アプリを始めてから直接誰かと会ったことはなかったので、まだ警戒心MAX

だったものの、お茶ならまぁいいか…と思ってとりあえずOK

 

時間も待ち合わせ場所も向こうが指定してきたので、何も考えずに当日。

待ち合わせ時間の10分前くらいに「ごめん遅れそう!」と連絡が来て

その後なぜか駐輪場でバイクが止められない様を実況してくる。

 

「西田はバイクを倒した!」

 

「蘇ってくるバイクたち…」

 

「ゾンビのようだ…」

 

……正直うざいし面白くない。

 

送れること15分、ようやく登場。

はじめまして~と軽く挨拶を交わし、直後の一言目が

 

「意外と声低いね!びっくりしたんだけど(笑)」

 

いやお前のその発言にびっくりだわ。

 

コンプレックスだから言わないで、とかまととぶりながら返事したけど

西田の声が男性の中ではかなり声が高い方で、正直お前基準でくんなよ、というお気持ち。

 

そしてアプリに体型を入力できる項目があるんですが、私は自分でも調子のってるなと思いつつも「ややぽっちゃり」を選択してて。

西田は「筋肉質」と入力していたはずも、会った時に「筋肉質、とは…」と思うほどぽっちゃりで。

そしたら西田に

「てか、ぽっちゃりって書いてたからもっと大きい人が来ると思ってた!

全然じゃん!まぁ普通よりは大きいかなってくらいだけど、許容範囲だよ!」と大声で言われる。

 

まぁ、許容してくれてありがとうな…(?)というお気持ちで、苦笑いでお返事。

 

「で、どこ行く?どっか考えてる?」と言われ、えっ特に考えてないよ、

と返事したら、「え~、行きたいところくらい考えといてよ~」と若干嫌な顔を

されたので、素で「え、なんで?私が?」と聞いてしまう。

 

誘ってきたんお前やん?と思いつつも、流石に冷たかったかなと思ったが

相手が「え~…あ、じゃあいいとこあるよ!」と言って提案してきたのが

 

まさかのアメリカ発コーヒーチェーン

 

いいとこ、とは。

 

まぁどこでもいいし、これ以上ぐだるのも嫌だったので、最寄のスタバに。(あっ)

お店に行く道中、突然始まる自己アピール。

 

「自営業だからさ、同年代の割には稼いでるんだよね」

「学生時代に複数のサークルを主宰してたから、知り合いめっちゃ多くて」

「年下に好かれるたちみたいで、今年既に何人かには告られたけど、全員年下

 だった」等々…

 

正直どれも興味がわかないのと、居住地に近い繁華街で会っていたので知り合いに会うのではと内心ヒヤヒヤ。

 そしてお店について、それまで散々高収入自慢をしてきたくせに、

店員さんの「お会計ご一緒ですか?」に対しては食い気味で「いや別々で!」

…いやまぁおごってもらう気は最初からないし、いいんだけどさ。

 

お店に行くまでに始まった自己アピールタイムでもなんとなく感づいていたけど、

その後もまぁ自分のことをしゃべる喋る。

途中でこちらが話しても、「いやそれはさ」とか「そういう時俺は~」

と話に割り込んでくるので、私話す気力を失い、傾聴マシーンと化す。

喋り続ける西田。

 

何の話してたかよく覚えてないけど、要約すると

俺は国立大卒だしめっちゃエリート。一般企業なんていくらでも就職出来たけど、

自分より無能な人の下で働くとか無理。

唯一行ってあげてもいいなと思う企業は1つあったけど、そこは縁がなかったみたい

だから行かなかった。

ていう話でした。

縁がなかったから行かなかったって言ってたけど、それ「行けなかった」の間違い

だからね、とあやうく言いかけましたが、なんとかこらえました。私えらい!

 

その後もずっと働くことについての持論とか、交友関係の自慢話をひたすら喋り

そしてやたらと日本企業を叩くので、嫌な経験でもしたのかと思って聞いたら

「学生時代に1年北欧に留学してて、その時に日本企業はだめだと思ったから、

採用試験受けてすらないよ」とドヤ顔で答えられ私真顔。

 

いや別に考え方は人それぞれだから、そこを否定する気はないんだけど。

働いたことないのによくそんな言えるなってくらい、日本企業を叩いてました。

無能ばかり管理職になってる!みたいな。

私日本企業で働いてるけど、そんなことないよ。たぶん。笑

たまにそういうラッキーな人がいるだけで。

 

その後も、いかに自分がすごいか、自分の周りの人も優秀、みたいな話を延々

してきて

そして話にやたらと登場人物が多く、その全てをわざわざ写真見せてくるんだけど

正直、知らない人の写真見せられても、「え?」てなるだけなので

男女問わず、いきなり知らない人の話して、写真見せるのはやめたほうがいいなと

思いました。(知ってる)

 

その後も喋り続け、こちらに話をさせてくれないので、めっちゃ眠くなってきて

「てか西田さんめっちゃ喋るよね。眠くなってきちゃった」となかなか失礼な発言

をしたところ。

「え~、起きてよ~」と脇腹をつついてくる西田

 

 

初対面で声低いと言われるわ、脇腹触られるわ、これ何て苦行?

 

家帰ってコナンでも見たいなぁと思い始め、勢いでコーヒーを飲み干し、そろそろ

出ない?と促し駅に向かう。

するとまた脇腹をつつき「ねぇ、小腹すいた」と謎の報告をしてくる西田

「そうなんだ。あ、とりあえず脇腹触るのやめてよ。彼氏でもないんだし」

と割と真剣な顔でお答えすると、

「エッグタルトの美味しいお店あるんだよね、知らないでしょ?」とドヤ顔される

 

エッグタルトなんて、ちょっと珍しいものピンポイントで出されたらお店なんてすぐ

わかるよ!こちとら腐ってもアラサーの女子やぞ!スイーツ好きに決まってんだろ!(偏見)

 

という心の声を必死に抑え「あ~、テイクアウト専門のところだっけ?普通においしいよね」

と返事するも、「あそこは俺の中で96点だから。この俺が95点以上つけることないから」と

豪語され、いや別にお前の味覚しらねーよ、という思いながら、へぇ、と返事すると

なぜかそこに行くことになり、半ば強制的に連れられ、エッグタルトのお店へ。

西田が買うのを眺めてたら、「ノーマルのタルト、2つ」

 

え、こいつ2つも食べんの。やからその体型なんやで。と思ってたら、

笑顔で1つ渡され

 

「じゃあここは西田さんが少しだけおごってあげよう!200円ちょうだい!」

 

 

ん?今おごってあげようって言わなかった?でも200円せびられた?ん?

いろいろ疑問に思い、タルトの値段を見ると231円。

すなわち彼は31円だけおごってくれたということらしい。

 

いや、その31円いらんよ別に。ついでにタルトもいらん。(美味しかったけど)

 

3口でタルトを食べ切り、「電車ここから乗るのが1番近いから」と、目についた

改札(しかも乗る線じゃない)に向かい、走り去る私。

「まぁ、また日が会えば会おうよ」と、なぜか上から来る西田。

「そ、そうだね…奇跡的にあえば…」と半笑でお別れし、終了

 

なんやったんやこれ…

自信がない男の人も問題かもしれないけど、自信がありすぎるのも問題だなと思いました。

直近の合コンのこと。

男性が多すぎて、なかなか合コンの話がない私ちょやがわ。

今年の夏は10カ月ぶりくらいに合コンいきました。

 

大学の先輩から突然「合コンしたいよね?」との連絡があり

お相手の会社は私が勤めてる会社の人からも人気の会社で

今すぐにでも!と返信したところ、3歳下の方を紹介してもらいました。

 

ラインのアイコンを見る感じ、モンスターズインクのマイクにそっくり

だったので、マイク(仮)て呼ばせていただきたい。

もちろんばりばりの日本人。

 

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連絡をとったところ、すぐには合コンの話にならず、

お仕事どんなことされてるんですか?とか、休みの日は?とか

普通に連絡が来て

 

もしかして、合コンではなくて普通に紹介されただけなのか?と思い

まぁ、それならそれでいいかなと思い連絡をとって数日。

話が盛り上がらないわけではないけど、そもそも年下に興味がなかったので

合コンしたいなぁと思って 

 

「同期の人とか多いんですか?よかったら飲み会しません?」とお誘いしてみたところ

 

 

「同期、そんなに人数いないんですよね~。ちょやがわさんは同期とか多いんですか?」と返信

 

まじで普通に紹介されただけなのか、もしくは合コンはする気ないのか

どちらにせよ、合コンは難しそうかなと思いながらも、数日間淡々とラインをしていたところ、ある日突然

 

「ていうか、そろそろ飲み会の話しません^^;?」

 

 

えええええええ

話すり替えてきたんそっちやん?!

 

まぁ、合コンできるだけいいかと気持ちを切り替え、

3つ下の職場の後輩2人を従えいざ参らん。

向こうはマイクと、マイクの同期(年齢は私の1つ下だった)が2人。

正直マイクは写真以上にマイクそっくりでそれ以上の印象はなかったものの

同期2人は絵に描いたようなハイスペで、こちらのテンションはうなぎのぼり。

 

が、合コン中終始マイクがでしゃばる。

 

同期の中でもお笑い的ポジションなんだろうけど、誰が話してても話にわって入ってくるし

こっちが他の2人に話をふっても、マイクが説明を横取りするし

話の内容も、内輪ノリが多すぎて正直こちらはついていけないし

 

私以外は社会人2年目ということもあり、フレッシュな感じのお話しが多めだったなか、マイクが「ちょやがわさんは社会人何年目?」と聞いてきたので、今5年目と答えたところ

 

「え、まじで?めっちゃベテランやんwwwwてか5年目で合コンきてるってww」

 

 

関西人でもないのに、思わず「せやなぁ…」と言ってしまった。

それを聞いて一瞬場が凍ったものの、他の人たちが優しくフォローしてくれてなんとか収束。

なんだかんだ言いつつ、まぁ楽しかったしグループライン作って解散して

 

グループラインに御礼と、幹事してくれたマイクに個別に御礼のラインをしたところ

 

「あ~、俺はちょやがわさん大丈夫なんで…^^;」

 

 

ん?

 

もしかして、マイクを狙ってラインしてきたと思われてる…?

 

いやいやいやそれはこちらとしても心外。

私は一緒に来てたもう2人のうち1人すでにご飯行こうって話してるから!

そっちが本命だから!おめぇの席ねぇから!

 

まぁあんまりやりあっても仕方ないし、大学の先輩に紹介されたのがマイクなので

どこで先輩とつながってるかわからないので、穏便に返信して、事なきを得ました。

 

ちなみにマイクは私の直属の後輩にアプローチしたようですが

「私スマートな人が好きなんだよね!」と一蹴したら、一切の連絡がなくなったそう。

マイクぽっちゃりしてたもんね。

 

 

合コンでうまくいくのは難しいな、と改めて悟ったこの夏でした。

 

この合コンで勢いをつけ、下半期に怒涛の合コンラッシュを実現させることに成功したので、それはまた次。

とりあえずのこと。

 

ついに初めてみた。

アラサーになって初めてブログを始めたわけではないけど

これまでは日々の日記とか、スイーツの写真とか

遊んだときの写真をあげる、いわゆるかわいらしいブログ

しかしたことなかったけど(仮)

 

いい歳になり、人並みに遊んだり、合コンいったり

遊んだりしてみて、誰かに言いたいけど、友達には言いにくい話が増えてきたので

 

いっちょブログでもやるか、という感じ。

 

私も相手も特定されない程度に書いていきたい。